公式！海自から本格的「敬礼」訓練アプリ　紹介ビデオでは海自のお茶目さが炸裂

東日本大震災と福島第一原発事故における自衛隊員の働きについては、いまさら言うまでもないだろう。実際、「震災後、復興に向けて活動している団体」について、インテージが調査したところでは、「よくやっている（とてもよくやっている含む）」の割合が最高だったのは「現場の消防隊員や自衛隊員」（82.1％）だった（「Business Media誠」4月21日の記事による（※））。

海上自衛隊は、その活動をホームページで報告するのはもとより、TwitterとFacebookのアカウントも持ち、さらにはYouTubeに「海上自衛隊チャンネル」も開設して活動の様子を伝えるなど、ネットを縦横無尽に駆使している（詳しくは下記リンク先で）。

そのネットの達人（？）とも言うべき海自から、ユニークなiPhoneアプリが登場していた（4月11日リリース）。世界初の「敬礼」訓練のためのアプリだ。正式名称は「SALUTE TRAINER〜敬礼訓練プログラム〜」。

という、海自自慢の本格的アプリだ。

アプリを起動、iPhoneを持って敬礼をすると、5つの指標によって、点数評価も下され、点数に応じて「2等海曹」などの階級を与えられる遊び心もある。

ぜひ見てほしいのが、YouTubeにアップされている、海自自ら制作した、このアプリの紹介ビデオだ。まじめなHOW TOビデオかと思いきや、「大リーグボール養成ギプス」もどきの敬礼訓練ギプスが登場したり、敬礼訓練に際しては、

とナレーションが入るなど、やや目からウロコの「オチャメ」ぶりである。現在までに9万回以上の再生を記録している。美しい「敬礼」を目指して、このアプリをインストールしてみては？

※同アンケートで、東京電力は20.4％、官邸は12.0％だった。

ネット選挙ドットコム
海上自衛隊　ネットを自在に駆使！　FacebookもTwitterもYouTubeも



海上自衛隊
「SALUTE TRAINER〜敬礼訓練プログラム〜」

Business Media誠
震災復旧で高評価なのは「現場の消防隊員や自衛官」、最下位は？