菅首相は23日、衆院議員会館の自室で、民主党の1回生議員18人と懇談会を開いた。
首相は「縦割り行政を政治主導で変えたい。そのためには3年間は腰を据えて本格的な改革をやりたい」と述べ、「3年後に参院の任期が来るから、そのときに衆参ダブル選挙でいいじゃないか」と加えた。
また翌24日には、1回生議員ら20人と国会内で懇談している。
ここでも「半年や1年で民主党政権がめざしていた方向というのは結果が出せない。じっくり任期の終わりまでかけてやりましょう」と改めて訴えている。
小沢前幹事長支持グループは、菅首相では政権は行き詰まり、衆院の解散・総選挙に追い込まれるとみているが、これだけやる気のある菅首相を無理に引きずり下ろす必要があるのだろうか?!