民主党代表選の党員・サポーター投票を巡り、本人の了解なしに第三者が無断で「党員・サポーター名簿」に登録しているのではないかとの疑惑が浮上している。
民主党本部から、党員・サポーターの住所に「登録の御礼のはがき」を送付したが、「登録した記憶がない」と抗議する例が複数あったという。
民主党本部は「架空登録」などを防ぐため、はがきが送り返されたり、本人から「登録した覚えがない」と異議が寄せられたりした場合は、名簿から削除するとのことだ。
党の幹部は、「本人の断りなしに登録しても、『御礼のはがき』が来るからわかる。全くの無断登録はないはずだ」と指摘する。こういったチェックシステムは必要だ。