菅内閣は今日で、昨年の政権交代から丸1年を迎える。
菅首相は民主党代表選で再選を果たし、「この1年、政権交代の国民の期待にこたえるために必死で頑張ってきた。いよいよこれから本格的にいろいろな課題について、成果を上げていく段階にきている。代表選を踏まえてもう一度、再スタートするという気持ちで頑張りたい」と述べた。
しかし、普天間飛行場の移設問題については、「成果があるかないかと聞かれれば、答える能力も資格もない」と言葉をにごした。
小沢氏の勝利にかけていた沖縄県名護市は、菅首相の続投に落胆の表情だったが、アメリカに逆らい、沖縄から撤退させることは無理難題だと思う。
もしかしたら、小沢氏ならアメリカと徹底抗戦するのかもしれないが、それがどんな結果を招くかは予測できない。