マイクロソフトが自治体と協力して、ITベンチャーを支援

岡山県が進める『ITベンチャー支援プログラム』の支援対象企業が決定し、選定企業4社と、準選定企業2社がこのほど発表された。

これは同県とマイクロソフト社が協働で実施しているもので、県内における中小・ベンチャーのIT企業を成長・発展させるため、今月1日より1年間、開発やマーケティングなど各種支援が実行される。

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特にマイクロソフト社による支援としては、開発ツール・開発ソフト『Visual Studio 2010 Premium with MSDN』が選定企業に提供される他、同社の技術に関するアドバイザリーサービスや、同社主催のトレーニングなどにも招待される。また、米国のマイクロソフト本社への研修招待もある。

マイクロソフト社が自治体と進める『ITベンチャー支援プログラム』は、今年度岡山県の他にも山梨県の3社、沖縄県の2社が選定され、山梨県の個人も準選定企業となっている。2010年度は静岡県、福岡市、山形県、宮崎県の4地域が対象となった。

編集部　　宗近　明




マイクロソフト　ITベンチャー支援プログラム
http://www.microsoft.com/japan/mscorp/mic/program/itventure.mspx

岡山県　情報政策課：
『「ＩＴベンチャー支援プログラム」支援対象企業決定』
http://www.pref.okayama.jp/soshiki/detail.html?lif_id=88337