平将明氏は信念を貫く政治家
自民党の平将明衆院議員が山崎派を抜けたとされ、また一部報道で町村派の参議院組織清風会が、派閥への誓約書提出を求めたとされる件に絡み、当事者である平将明議員と、同党の山本一太参院議員が厳しい見解を表明した。
まず平将明議員のツイートを見てみよう。
『派閥忠誠誓約書。組織が滅びる最終末期には、たびたびこのような現象がおこります。そして、このようなアクションが結果的には、さらにその組織の寿命を縮めることになります』(2月13日 AM11:05)
口調こそ穏やかながら、その文面には並々ならぬ決意と怒りが感じられる。
時代錯誤に辟易
この数十分前に、派閥を抜けた平議員に対して、山本一太議員が強力な援護射撃を行っている。
『今時、「派閥の決定に従います!」なんて誓約書を書かせる旧来派閥の時代錯誤には辟易!(ため息)口で言うのは誰でも出来る。有言実行で山崎派を抜けた行動には感銘。衆院選挙になったら、オレがそのことを有権者に訴える。平将明氏は信念を貫く政治家だ、と』(2月13日 AM10:25)
さらに自身のブログでも、『派閥の誓約書という時代錯誤:その1』として、「唖然とした」「ガクッX10」「激しい違和感」など、痛烈な批判を展開した。
我が国でも上意下達の政治が変わろうとしているのか、今後の展開を注目したい。
編集部 宗近 明
平将明議員 twitter
http://twitter.com/#!/TAIRAMASAAKI山本一太議員 twitter
http://twitter.com/#!/ichita_y山本一太議員 公式ブログ
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/