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【尖閣諸島紛争】日中間の調停にのりだすか、ドイツ!

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【尖閣諸島紛争】日中間の調停にのりだすか、ドイツ!

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ドイツ国営放送ARDのインタビュー
ドイツ国営放送のARDが、トリアー大学の中国の政治と経済学の教授であるセバスティアン・ハイルマン氏に「尖閣諸島紛争」についてインタビューをした。

ARD:なぜ中国は5つの無人島に重要性を見いだしているのか?

ハイルマン氏:
中国の日本に対する関係は、数十年前から感情的である。日本と議論できることすべてが緊張につながる。最大の関心は、この島嶼(とうしょ)付近に埋蔵されている天然資源であろう。

ARD:昔の紛争の再燃なのか?

ハイルマン氏:
島は長い間日本の支配下にあった。第2次世界大戦後、アメリカの統治下にはいり、その後、70年代に日本に返還されようとした時、中国と台湾が所有権を主張し始めたのである。それ以来、紛争がくすぶっている。

さらに、中国は、日本が第2次世界大戦中の犯罪に対し謝罪しないことや責任を取らないことを非難している。日本は、数回も謝罪したが、おそらく、中国人はヴィリー・ブラント元首相がワルシャワでひざまずいたように、天皇自身がそうすることを望んでいるのであろう。

尖閣諸島
Image:by Chairman of the Joint Chiefs of Staff

ARD:ここ数か月間で報じられた汚職事件は、中国の国民に衝撃を与えた。反日デモは、中国政府の陽動作戦か?

ハイルマン氏:
その通り。反日デモは自発的に生じたものだったが、その後、当局によって誘導された。中国人は、日本に対すること関しては、いつも意見が一致している。

ARD:この状況を誰が調停できるのか?

ハイルマン氏:
東京での会議で、ドイツに調停役を務めてくれないかという質問があった。実際、ドイツは中国の大きな信頼を得ている。この状況で中立調停者として双方が受け入れることができる国はドイツしかいないと言ってもいいだろう。

ドイツの代表者は、この役を控えめに受け入れた。実際に、この紛争は利害関係のない国際的な調停者なしでは、解決できないだろう。米国には無理である。ドイツが建設的な役割を果たすことができるかもしれない。


外部リンク

ドイツ国営放送ARDターゲスシャウ
http://www.tagesschau.de/ausland/china1574.html
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