投票買収・二重登録を避ける目的
投票買収や二重登録などの問題を抱えるケニアでは、2013年3月に予定されている総選挙に向けて、生体認証による有権者登録を進めるため1万5千台の生体認証登録機を導入することが明らかになった。
ケニア2013年3月の選挙に向けて準備
ケニアの選挙管理・選挙区画定独立委員会(IEBC)によると、ケニアの有権者1,800万人を対象に指紋による生体認証で有権者登録を行っていくという。
ナイジェリアでは、6,500万人を対象に顔写真と指紋による有権者登録を行い、2011年の大統領選と総選挙を行った。
ガーナでは、2012年12月に行われる大統領選と総選挙に向けて、すでに1,200万人以上の有権者に対し、生体認証による有権者登録を行った。
ルワンダ、ザンビア、モザンビーク、セネガル、マラウイでも同様に有権者登録に生体認証を利用している。
編集部 殿塚

All Africa
Contract for Supply of BVR Kits Finally Signed
http://allafrica.com/CNN
Can tech revolutionize African elections?
http://edition.cnn.com/