ゴマ制圧から1週間
27日付n-tvの情報によると、27日、反政府武装勢力「M23(3月23日運動)」はゴマからの撤退に同意したようだ。大湖地域国際会議(ICGLR)のNathan Byamukama氏がドイツ通信社(dpa)に明らかにした。
コンゴ民主共和国(旧ザイール)で20日、M23が同国東部、北キブ州の州都ゴマを制圧した。
数日間にわたり、ウガンダの首都カンパラでコンゴのカビラ大統領とM23の政治部門指導者ジャンマリ・ルニガルゲレロ氏との交渉が続いていた。
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by US Army Africa2日以内に撤退開始
M23幹部のアントワーヌ・マンジ大佐は、
「政府との協議を開始するために、ゴマから撤退する要請に応じる」
と述べた。また、隣国ウガンダ政府も、M23の撤退を確認した。
M23戦闘員は、2日以内に、少なくとも北に20km離れた所へ撤退するという。
コンゴのカビラ大統領とケニア、タンザニアの両大統領、ウガンダのムセベニ大統領を交え24日、対応策が協議された。協議終了後、4首脳はM23に対し、26日深夜までにゴマからの撤退を要求する声明を出していた。

n-tv.de
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