慣れない「解禁」だからこそ、サポートが有用に
合同会社ロケッツは、2013年5月1日、ネット選挙の解禁に合わせて、選挙活動を行う候補者や政党向けサイト『選挙動画.com』を公開し、動画を活用したサポートサービスの提供を開始しました。
このサービスでは、候補者の演説やインタビュー、対談などを、動画での撮影・編集や、インターネットを利用したライブ中継などのサポートが提供されます。また、動画共有サイトへの動画登録や、候補者自身が用意するウェブサイトへの動画の設置、さらには、専用の動画サイトを新しく制作するなどの、運用・管理面までカバーすることも対応可能になっています。
選挙以外の活動もカバー
なお、サービスの利用は、選挙期間中に限らず、普段の政治活動の場合も「OK」とのことです。
“さあ、ネットで選挙運動を!流行っている動画は?”と、行動に移る際、コスト面を考えれば、「YouTube」や「ニコニコ動画」などの投稿サイトに、専用チャンネルを設けて、高い頻度で更新を重ねてゆくアプローチもあるでしょう。また、有料とはなりますが、動画サービスベンダが、期間を限定して、選挙運動に特化した商品を売り出してくることも考えられます。
今回のネット解禁は、“選挙運動をインターネット上で行うことができるようにした”解禁ですから、選挙演説を筆頭とする候補者の運動を繰り返し閲覧できる場を提供する動画の“強み”は、最大限活用するべきでしょうし、そういった繰り返しの視聴に耐えうる動画品質も重要視されることになるでしょう。逆に、より活動が実感できるようなラフなパターンも支持を得やすいのかもしれません。要は、鮮度の問題となるわけで、そのあたりの運用について、こういったサービスの利用も検討の選択肢に加えることは、決して無駄にはならないでしょう。

合同会社ロケッツ プレスリリース
http://www.rockets-jp.com/