自民党候補59人全員当選
東京都議選(定数127)が23日、投開票され、自民党の候補59人全員が当選し、都議会第1党の座に返り咲いた。公明党も候補23人全員が当選を果たし、第2党に躍進した。自民・公明の両党を合わせて82議席と、過半数の64を大きく上回った。
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TOKYO自民党のホームページ第1党だった民主党は、28議席減の15議席で、第4党に転落。一方、共産党は8議席から9議席増の17議席を獲得し、第3党となった。34人を擁立していた日本維新の会は、選挙前の3議席を下回る2議席にとどまり、惨敗した。
また、みんなの党は選挙前の1議席から6議席増やし、7議席を獲得。地域政党の東京・生活者ネットワークは、1議席増の3議席で、無所属からは1人が当選した。生活の党と社民党、みどりの風は、いずれも議席を獲得できなかった。
投票率43.50%と過去2番目の低さ
東京都選挙管理委員会によると、投票率は43.50%で、前回の投票率54.49%より10.99ポイント下回り、過去2番目に低かった。
Twitterで話題のサイト
Twitterで「東京都議選」を検索してみたら、次のサイトが話題になっていた。
数字から東京都議選の結果を考える(江川 紹子)・ていねいな分析だなあ。
・投票率が低い理由の一つは、放っておいても自民が勝つことが明白だったから、では。 同じ傾向で参院選も終わるんだろうな。選挙はお祭りであってほしいので残念。
(Twitterより引用)
2013年東京都議選の簡単なデータ分析・得票率の比較が面白い。議席数だけを見ている新聞各紙の分析は的外れかも。これを見ると自民党、公明党、共産党は随分「得をした」みたい。だから共産党は参院選に向けて決しておごることなく頑張ってほしい。
・とても興味深い分析
・得票数では民主党2位。 みんなの党よりも維新の方が得票数は多い。 など。
(Twitterより引用)
要するに、今回議席を伸ばした自民、公明、共産、みんなの党4党とも、さほど支持率を高めているわけではなく、投票率が上がれば、いつでも選挙結果を引っ繰り返せる可能性があるということだろう。

Twitter「東京都議選」検索結果
https://twitter.com/search数字から東京都議選の結果を考える(江川 紹子)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/2013年東京都議選の簡単なデータ分析
http://blog.sugawarataku.net/article/69925602.html