江田氏ら14人が離党届
みんなの党の江田憲司前幹事長ら衆参両院の国会議員14人が9日午後、浅尾慶一郎幹事長に離党届を提出した。2009年8月に渡辺喜美代表と江田氏が中心となって結成されたみんなの党は、4年4カ月で分裂に至ることとなった。
離党届を提出したのは、以下の14人である。(敬称略、( )内数字は当選回数、【 】内は選挙区)
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衆院 江田憲司(4)【神奈川8】、林宙紀(1)【比例東北】、青柳陽一郎(1)、椎名毅(1)【比例南関東】、井出庸生(1)【比例北信越】、小池政就(1)【比例東海】、井坂信彦(1)、畠中光成(1)【比例近畿】
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参院 川田龍平(2)、小野次郎(1)/衆院(1)、柴田巧(1)、寺田典城(1)、藤巻幸夫(1)、真山勇一(1)【比例】
超党派の勉強会を設立
新党結成を前に、江田氏と民主党の細野豪志前幹事長、日本維新の会の松野頼久・国会議員団幹事長らは10日、野党再編をにらんだ超党派の勉強会「既得権益を打破する会」を立ち上げた。
民主、維新、みんな離党組など計85人が入会、うち52人が出席した。設立総会では規制改革や地域主権をテーマに年明けから勉強会を重ね、政策提言をまとめる方針を確認した。
また、江田氏は10日午後、すでにみんなを離党した柿沢未途衆院議員とともに新党準備に向けた会合を開いた。新党は江田・柿沢両氏を含め15人で発足する見通し。今後、14年の政党助成金の受給資格を得るために、新党の名称や綱領、体制などを検討し、年内に新党を結成する意向。
みんなの党 ホームページ
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