来る「番号制度」に向けて
株式会社TKC(以下TKC)は、14日、市区町村における円滑な番号制度への導入を支援するため「TASKクラウドサービス(番号制度対応版)」(仮称)を10月より提供することを発表した。
また、提供開始に先立ち、7月1日の横浜会場を皮切りとして全国17都市で開催する「TASKクラウドフェア」において、対応版のシステムを初公開、今年10月には複数団体への先行提供を行い、来春より全国展開を開始する予定。
現在、TCKでは、市区町村向けのクラウドサービスとして、「TASKクラウドサービス」を提供しているが、平成27年10月からスタートする番号制度へ対応するために大幅な機能強化を図る模様。
(画像はプレスリリースより)
番号制度に対応し、一層の向上を
TASKクラウドサービスは、TKCが運営するクラウドサービス。特に住基・税務・財務の基幹系システムでは、全国55団体で利用されている。また、平成24年10月からは、番号制度対応推進室を設置。番号制度に関する情報収集や分析・検討を進め、制度導入に向けた各種支援策を展開している。
番号制度対応版のTASKクラウドサービスでは、番号制度導入に伴う各種機能の追加、ナビゲーション機能の新規提供、最新ICTへの対応などの新システムを導入する模様。また、加えて、自治体の事務や準備作業を支援のため、「条例改正のポイント」など各種資料・ツールの提供や研修会の実施などを合わせて行う。
TKCでは、「これにより市区町村では、番号制度への円滑な対応が可能になるとともに、より一層の「業務の効率化」と「住民サービスの向上」を図ることが可能」としている。
TKCグループ TASKクラウドサービスについて
http://www.tkc.jp/lg/services/cloud.htmlTKCグループ ニュースリリース
http://www.tkc.jp/news/20140514017422.html