災害時のアクセス集中
阪神大震災のときも同じでしたが、東日本大震災発生直後も、電話、携帯電話、インターネットなどの回線がパンクし、つながらないという事態に陥りました。今回の場合、人口が集中する首都圏を襲った震災でもあり、異常に混雑しました。
サイトダウンを防ぐ
災害発生時は特に、避難所情報、安否情報、被害情報などを提供するサイトにアクセスが集中します。このようなサイトがダウンしてしまうと、情報を得ることができなくなってしまうので、あらかじめサイトがダウンしなような対策を講じる必要があります。
まず、災害時にだけ軽量化したサイトを別途用意しておくこと。画像やフラッシュなど重いものは使用せず、テキストを使用すれば軽くなります。また、ファイルサイズが小さい形式のファイルを準備すること。
Googleのキャッシュ
Googleでは万が一サイトがダウンしても公的サービスのサイトについてはキャッシュデータを表示できるようにしています。
災害時には命にかかわる切羽詰った状況が被災地では発生しています。適切かつ迅速に必要な情報を見ることができるサイトがあることは非常に重要です。
Googleウェブマスター向けブログ 2011年9月30日
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.com/2011/09/blog-post_30.html