12/19~3/23 平日9時~21時、10%以上節電要請
関西電力は、今夏に引き続き、日々の節電協力への参考として、11月30日から日々の「でんき予報」を、また、12月16日から「週間でんき予報」を開始することを発表した。
関西電力では、定期検査中の原子力発電所が再稼動できない状況が続き、加えて現在稼動中の原子力発電所が定期検査に入るとで、今冬の電力需給状況が大変厳しくなることが見込まれることから、11月1日に、年末年始(12月29日~1月4日)を除いた12月19日から3月23日までの平日9時から21時の間、10%以上の節電を要請している。
*画像はニュースリリース添付資料より
「でんき予報」「週間でんき予報」の内容を充実
関西電力は、「でんき予報」「週間でんき予報」について、今夏の反省や要望等を踏まえ、内容を充実させたとしている。
【追加した主な内容】
○日々の「でんき予報」
・月別の供給力の内訳として「関西電力の電源設備」の項目を設けるとともに、当日と翌日の主な発電機の停止状況などをお知らせする「供給力に関するお知らせ欄」を追加。また、供給力が毎日変わる理由の解説ページも追加。
・今冬は12月1日以降の実績をすべて確認できるように変更。
○「週間でんき予報」
・日々の使用率、予想最大電力、ピーク時供給力を追加するとともに、公表時刻については、金曜日の18時から2時間早めて16時に変更。
関西電力では、スマートフォン専用サイトの開設や、関電の公式 Twitterアカウントでも情報発信。また、「でんき予報」の使用率が97%を超える非常に厳しい状況が見込まれるときは、登録したすべての顧客に「需給逼迫のお知らせメール」を送信するとしている。
関西電力 ニュースリリース