■野田政権を解散に追い込む!
2012年1月22日、自民党の第79回党大会が開催され、谷垣総裁は今年を「
日本の存亡をかけた政治決戦の年!」と位置付け、
野田政権を解散に追い込み、
総選挙を実施する決意を表明した。
自民党の谷垣総裁は民主党政権に対し、これ以上民主党に舵を取らせるとこは、日本の危機になると強調。
「(これ以上民主党政権が続けば)取り返しのつかない危機に陥る」
民主党の何一つ実現できないマニフェストに対し攻撃の矛先を向け、「
口先だけのいかさま」であるとまで言い切った。
谷垣総裁も9月に自民党の総裁選を控え、強固な対決姿勢を見せることで党内にアピールする狙いもあっただろう。
■解散・総選挙に対して
このような谷垣総裁の対決姿勢に対し、自民党内では、冷静な声も聞こえてくる。
どうしたって、消費税の問題で民主党は自滅するという考え方を持っている議員も多いのだ。できることならば、更なる失点を重ねて、今以上にボロボロの状態で総選挙になってくれた方がありがたいという考え方もある。
また、自民党内でも石破前政調会長は、自民党政権になって何が変わるのか? 民主党とどこが違うのかをもっとアピールすべきではなかったかと報道機関に対し答えている。
「党利党益」を超えて、本当に日本をよくするのだという思いが伝わってきたかについては、人それぞれの感じ方があったようである。
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第79自民党大会――「〝偽りの政権〟に終止符を」谷垣総裁が訴え | ニュース | 自民党の活動 | 自由民主党
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