観光の力で地域に元気・活気を生み出す
JRグループは2月13日、岩手県、岩手県観光協会、岩手県に隣接する青森県八戸市、秋田県鹿角市、小坂町の各自治体及び関係事業者等と連携し、観光による地域活性化策「いわてデスティネーションキャンペーン」(以下、いわてDG)を開催することを発表した。
キャンペーン期間は、2012年4月1日~6月30日で、東日本大震災からの復興に貢献し、観光の力で地域に元気・活気を生み出すことを大きな目標に掲げるとともに、世界遺産「平泉」の効果を全県的に広めることを目指すとしている。
*画像はニュースリリースより
SL「D-51」が7年ぶりに一ノ関から北上まで運行
キャッチフレーズは「イーハトーブいわて物語~そういう旅に私はしたい」。イーハトーブとは、宮沢賢治の心の中の理想郷としての岩手県。
JRでは、
岩手の風土が育てた文化、食、温泉、そして震災を乗り越えて明日に向かって取り組む人々との触れ合いを通じて、お客さま一人ひとりに、自分仕立ての物語を綴っていただく「いわてへの旅」に、どうぞお出かけください。
としている。
キャンペーンでは、全国のJR主要駅・列車内でのキャンペーンガイドブックの配布及びポスターの掲出をはじめ、復興応援バスツアーや、SL「D-51」の運行など数多くのイベント列車の運転が予定されている。

JRグループ ニュースリリース
http://www.jreast.co.jp/press/2011/20120209.pdf