政治山による「ネット選挙に関する意識調査」
5月24日、「ネット選挙に関する意識調査」の結果が、政治情報プラットフォーム「政治山」に公表された。この政治山を運営する、パイプドビッツが、電話調査会社、ジー・エフと共同で、調査を行った。
年齢層によって異なる意見
インターネットと電話で調査が行われた、「ネット選挙に関する意識調査」は、「選挙活動にインターネットを利用することについての調査」において、意見が割れた。
インターネット調査に回答した、20~50代の層で、「賛成」「どちらかというと賛成」合わせて、70%を超えた。60代以上も、70%には、およばなかったが、60%以上が、賛成派であった。
電話調査に回答した、50代以上全体では、「反対」「どちらかというと反対」合わせて、60%を超えた。さらに、70代以上では、約75%が、反対派であった。
賛成派の理由は、64.5%が「時間や場所を選ばずに情報を得られる」ことを理由にあげている。反対派の理由は、「ネット利用に個人差がある」が最も多く、「第三者による悪用」「迷惑メールが大量に発生」が続いた。
編集部 殿塚
政治山
第四回政治山調査「ネット選挙に関する意識調査」
http://seijiyama.jp/