与野党議員と津田大介氏ら、ネット選挙運動解禁への課題を議論
5月25日、「ネット選挙解禁の課題を議論」という見出しで、Yahooトピックスにネット選挙に関する記事が掲載された。
これは、23日、インターネットを利用した選挙運動の解禁を求めるパネルディスカッションが東京・千代田区の衆議院第一議員会館で行わたことを報じたもので、メディアアクティビストの津田大介氏や、民主党の鈴木寛氏、自民党の世耕弘成氏ら推進派議員が参加した。
2010年に不成立となったネット選挙解禁法案などが焦点となり、議員から「一度は各党で合意しているのだから、前回合意したところまでは実現すべき」といった声が上がっていた。
議員も「徹底的に声を上げてほしい」と発言
ネット解禁を支持する人はどう行動していけばいいのかとの問いに、みんなの党の松田公太参院議員は
「ネット選挙解禁の声は、みなさんが思うほど多くない解禁に向けて、徹底的に声を上げてほしい」
と述べており、他議員からも「マスメディアや世論で決まれば議員も動く」、「ネット選挙運動解禁に向けた前向きなエネルギーを、ネットでの発言につなげていってほしい」といった発言があった。
パネルディスカッションはネット選挙解禁を推進する『One Voice Campaign』実行委員会が主催。若者を中心に150人が出席した。
『One Voice Campaign』は100時間という開催期間中、フェイスブックのいいね!、Twitterのつぶやき、One Voiceへのメッセージ、写真投稿、イベント開催などで、ネット署名、数万票を集め、ネット選挙運動解禁に向けて活動している。

Yahooニュース【ネット選挙の解禁目指す 与野党議員が討論】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120524-00000543-san-polOne Voice Campaign
http://onevoice-campaign.jp/index.php