知事発案で初の事業仕分け実施
政府の行政刷新会議が実施して、注目を集めた「事業仕分け」。11月に新知事が就任した広島県でも今年初めて実施されることになり、その模様はネット中継される予定だ。
事業仕分けを発案したのは湯崎英彦知事で、就任前から実施の方針を明らかにしていた。各地で事業仕分けに携わっている「構想日本」が協力する。
仕分けは誰でも見学可能、ネット中継も
対象となる事業は選定中で20前後になる見通し。事業の必要性について「不要」「民間で実施」「国・広域団体で実施」「市町村で実施」「広島県(改善の余地がある)」「広島県(現行どおり実施)」などと判定する。
1つの事業かけるのは約30分。〝仕分け人〟は県内外の専門家など。6人で構成されたチームが2班に分かれて作業を進め、40憶円程度を削減したいとしている。
広島県の事業仕分けは12月26日午前9時から県庁の講堂で実施される。仕分けの様子は公開され、事前申し込みなく見学可能で、ネットでも中継される予定。
広島県ホームページ