永田町を舞う謎の鳥とは...
かねてからネット上で流行していた文章は、作者不明の「謎の鳥」と題するもの。このたとえ話が、真意は不明とするも、鳩山首相の揶揄しているようだと話題を呼んでいる。
話題の「謎の鳥」、内容はこうだ。
日本には謎の鳥がいる。
正体はよく分からない。
中国から見れば「カモ」に見える。
米国から見れば「チキン」に見える。
欧州から見れば「アホウドリ」に見える。
日本の有権者には「サギ」だと思われている。
オザワから見れば「オウム」のような存在。
でも鳥自身は「ハト」だと言い張っている。
私はあの鳥は日本の「ガン」だと思う。
これには、町村信孝元官房長官も先月末の派閥総会で紹介し「おもしろいことを言う人がいるもんだ。地元での演説で活用されるかどうかは、みなさんのご判断ですが…」と話した。
米軍普天間基地移設問題の迷走及び外交・安全保障への不安、鳩山首相自身の献金偽装問題などの鳩山政権に対する不満が、作者不明のこの文章に次々と加筆、バージョンアップさせているようだ。