定例会見では実施
岡田克也外相は今後、国会内で行われていた「
ぶら下がり会見」には応じないと外務省記者クラブに伝えていたことが明らかになった。
記者クラブ側からはやくも反発する声が出ている。岡田外相は昨年、外務省での定例の記者会見には「原則として、記者クラブ所属報道機関以外の全てのメディアにも応じる」としてフリーランスやネットメディアにも会見を解放している。
国民の知る権利を重視
各界各層から日本でも一部にだけ許されていた「
国民の知る権利」がようやく動き出したと評価する声が多数寄せられた。今回はそれに続き「ぶら下がり会見」も特定のメディアだけ特権を与えないことにした。
世界的の常識
ただ、突発的な事件が起きたときは、必要に応じて応じるという。世界的に見ても日本の記者クラブ制度のように閉鎖的な仕組みはなく、海外からも「記者クラブ」については以前から批判の声があった。