国民新党は16日、参院選のマニフェストにあたる「2010政策集」を発表した。
国民新党はキャッチフレーズに「本格保守」を掲げ、永住外国人への地方参政権付与や選択的夫婦別姓への反対を表明しており、自主防衛力の強化や防衛装備品の国内調達などを盛り込んでいる。
また、郵便貯金やかんぽの資金を大型の国家プロジェクトの財源に充て、インフラ整備や地域経済の活性化につなげる方針を示した。
国民生活や雇用の分野では、若者就職基金の創設や子育て環境の強化などを掲げ、医療保険制度の一元化や年金制度の見直しなどにも触れている。
しかし、国民新党は経済対策で、今後3年間で100兆円規模の景気対策を実施すると主張しているが、本気で考えているとしたら、あきれるのを通り越して心配になってくる。