消費増税関連法案の成立を阻止するために
みんなの党や新党「国民の生活が第一」など自民党と公明党を除く中小野党は、7日、消費増税関連法案の成立を阻止するため、内閣不信任決議案を提出。
日本共産党、みんなの党、社会民主党、国民の生活が第一、みどりの風、新党大地・真民主(鈴木宗男代表)、新党改革(舛添要一代表 )の7会派は、7日夕、国会内で幹事長・書記局長会談を開き、不信任案の提出方針を正式に決定。内閣不信任決議案を衆院に、問責決議案を参院に相次いで提出した。
ロイターの情報によると、みんなの党の江田憲司幹事長は会談後、記者団に対し、
「この内閣不信任決議案はすべての国会審議に優先して審議すべきと考えている」
と速やかな採決を求めた。
中小野党が不信任決議案の提出を決めたことで、野田佳彦首相に早期の衆院解散を迫っている自民党と公明党の対応が焦点となる。
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熊谷俊人(千葉市長) @kumagai_chiba
内閣不信任案が提出されたとのこと。各党にも言い分はあるのでしょうが、これでまた国民にとって重要な法案の審議が止まります。生活保護ビジネスへの対策強化など地方自治体が求めてきたものや、マイナンバー法案のような重要法案などなど。ここ数年の国政の停滞は著しい…
茂木健一郎 @kenichiromogi
小沢一郎さんの「国民の生活が第一」などの野党が内閣不信任案を提出するのは筋が通っている。一方、もともと消費税増税を主張し、三党合意をした自民党が不信任案や問責決議案を提出するのは、自己撞着であり、全く筋が通っていない。いわゆる、しっちゃかめっちゃかであろう。
民主党 @minshuto_jp
党利党略の政局政治: 本日夕方、野党6党が野田内閣不信任案を提出するとのこと。 こんな時期に大義のない政局が行われること自体理解不能だ。 税と社会保障の一体改革に反対する野党6党が、 その採決直前に提出するのはギリギリ理解で...
野田首相はというと
時事通信によると、不信任決議案の提出を受けて、野田首相は、記者団の質問に対し
「粛々と否決するということです。」
と答えたようだ。
ロイターニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/20120807-00000111-reut-bus_all時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120807-00000133-jij-polTwitter「内閣不信任案」
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