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【発覚】数年にわたりドイツがベラルーシの治安部隊を支援！
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2012年8月28日 21:00
財政的、物質的援助
ドイツは、数年にわたり、ルカシェンコ大統領が独裁しているベラルーシの治安部隊や機動隊に財政的にも物質的にも援助してきたことが明らかになった。フォークス誌オンライ版が27日、報じた。ドイツ連邦警察と連邦刑事局（BKA）は、2008年以来、連邦政府の要請で、国境警備隊の一員として、ベラルーシの治安部隊を訓練していた。
支援は、訓練だけでなく、証拠物件の確保のためのデジタルカメラやボイスレコーダー、ラップトップなど購入のための資金も援助。
必要な資金は、ミンスクのドイツ大使館の口座から送金されていたようだ。
ドイツ連邦内務省は、2009年と2010年に、コンピュータやビデオ機器など約4万1200ユーロ相当をベラルーシに支援したことを認めた。
ビルト紙の情報によると、2008年から2011年にかけて、少なくとも警察機動隊百人隊分のボディアーマーや警棒の装備も援助したという。
ベラルーシ
ベラルーシでは、1994年、アレクサンドル・ルカシェンコが大統領に選出された。1996年の国民投票により憲法が改正され、大統領権限が大幅に拡大。更に2004年の国民投票では、憲法における大統領の三選禁止規定を削除。2010年12月にルカシェンコ大統領は再選を果たしたが、選挙後、野党の抗議デモが発生し、治安部隊と衝突。
複数の野党候補者を含め、多数のデモ参加者が拘束された。しかし、今も変わらず大統領の座に就いており、独裁国家との批判を欧米諸国から受けている。
複数の野党候補者を含め、多数のデモ参加者が拘束された。しかし、今も変わらず大統領の座に就いており、独裁国家との批判を欧米諸国から受けている。
（外務省ホームページより）
フォークス誌（Focus Online）
http://www.focus.de/politik/ausland/807065.html
外務省：ベラルーシ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/belarus/data.html#02
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