ロムニー候補、オバマ大統領との差を詰める
アメリカの世論調査会社ギャラップは、有権者を対象に10月3日に行われた第1回テレビ討論会前後の支持率調査の結果を発表した。ロムニー候補の支持率は、テレビ討論会前の調査に比べ2%伸び、オバマ大統領の支持率と並んだ。
討論会が与えた支持率への影響
ギャラップの有権者を対象とした追跡調査によると、9月30日から10月2日までに行われた調査では、ロムニー候補支持率45%、オバマ大統領の支持率がロムニー候補より5%多い50%であった。
しかし、10月3日に行われたテレビ討論会後、4日から6日に行われた調査では、ロムニー候補が、討論会前より2%伸ばし47%となり、反対にオバマ大統領は、討論会前より3%落とし47%となり、両者の支持率が並んだ。
ギャラップの調査した有権者は、3人に2人が第1回テレビ討論会を視聴、その内の72%が「ロムニー候補はオバマ大統領より良かった」と回答した。
編集部 殿塚

Gallup
Romney Narrows Vote Gap After Historic Debate Win
http://www.gallup.com