すでにのべ400人超が投票
民主党がマニュフェストに盛り込んだネット選挙の解禁について、「livedoorニュース」のネットリサーチで参院選までに可能かを問う調査が行われている。
このネットリサーチはユーザーが項目を作成可能。「米軍普天間基地の移設問題」や、「鳩山首相の政治献金問題」など、政治に関するものだけでなく、「W杯サッカーで日本が初戦勝てるか」、「タイガーウッズの不倫問題」まで多岐にわたる。
ネット選挙解禁を問う調査もユーザーが作成したもので、12月6日スタート。翌7日午前9時半過ぎの時点でのべ400人あまりのユーザーが投票している。
「参院選までの解禁は不可能」が多数派
これまでのところ参院選までに解禁できると「思わない」が7割を超え、実現可能とみる人を大きく上回っている。
その理由として、「システムの構築が間に合わない」ことや、「議員の多くがネットを理解していない」ことなどを指摘している。
ネット選挙解禁に向け、原口総務相が論点の整理を指示するなど、実現に向けて動き始めている。
今のところ、ネットのユーザーでは解禁に時間がかかるとの見方が多数を占めている。不可能の理由に挙がっている点などもネット選挙解禁に向け課題と言えそうだ。
ネットリサーチ ライブドア公式
"ネット選挙解禁"参院選までに可能だと思う?