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【仏大統領選】ドイツ社会民主党、オランド社会党候補の支援を表明
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2012年2月10日 19:30
メルケル首相に対抗して
メルケル独首相が、サルコジ仏大統領を公に支援する方針を表明したことを受けて、ドイツ社会民主党(SPD)は、仏大統領選の社会党の候補者フランソワ・オランド前党首を支援することを表明。ドイツ国営テレビARDのターゲスシャウが7日、報じた。社会民主党(SPD)のハンネローレ・クラフト副党首は、「ラインポスト新聞(Rheinischen Post)」に、
「SPDも、もちろん仏大統領選においてフランスの社会主義者を支援する。」
と、語った。
ガブリエル党首も支援キャンペーンを展開
6日の月曜日、メルケル首相はフランスのテレビにサルコジ大統領とともに出演した。それに対し、社会民主党(SPD)のジグマー・ガブリエル党首は、彼のFacebookページに、こう書き込んだ。恥ずかしいことだ。2人とも欧州における緊急の問題に対し答えを持っていないのは明らかだ。
社会民主党(SPD)の支援キャンペーンの予定はまだ未定である。だが、少なくとも1回は、ガブリエル党首が応援に掛けつける予定である。おそらくペア・シュタインブリュック元財務相も一緒に。
〈メルケル首相とサルコジ大統領のテレビインタビュー：2012年2月6日〉
ドイツ国内の批判の声
ドイツ国内では、メルケル首相のサルコジ大統領支援の表明に対し、批判の声が続出している。緑の党のユルゲン・トリッティン会派代表は、「ドイツの指導者が、苦戦を予想されている大統領の選挙に介入すれば、独仏関係を損なう。」
と、ドルトムントの「ルールニュース（Ruhr Nachrichten）」に語った。さらに、
「メルケル首相は、中立的な立場を犯している。独仏枢軸はフランス政権の交代後でも機能しなければならない。」
と、コメント。
ドイツ国営テレビARD ターゲスシャウ
http://www.tagesschau.de/inland/wahlkampffrankreich100.html
メルケル独首相の危険なかけ－フランス大統領選
http://www.net--election.com/news_aqtlsxkpuE.html?ranking
【仏大統領選】メルケル独首相、サルコジ大統領の支援を表明
http://www.net--election.com/news_apPAGgJN3Q.html?right
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