■脅しと強制の恐怖政治
2012年2月6日、大阪市長選において
大阪市交通局の
労働組合が、当時現職であった
平松氏支援の工作を行っていた可能性があることが内部告発を受けた
大阪維新の会の調査によって発覚した。
大阪交通局では平松氏応援のための「
知人紹介カード」を勤務時間中に集めるなどのを行為を行っていた可能性があるとしている。
また、一部報道では非協力的な職員に対しては、今後不利益な事態が生ずることを伝えるなど「
脅し」ともとれる内容が含まれるものであったとされる。
■組織ぐるみの恫喝か?
このような恫喝、脅しともとれる選挙支援工作は、大阪市交通局の労働組合が
組織ぐるみで行ったものではないかと、大阪維新の会では見ているようである。
工作活動に使用されたリストには、勤務コードも記載されており政治活動が制限される管理職もいるとみられている。また、このコードは内部の物でなければ知ることはできないものである。
先月、
橋下徹大阪市長は大阪市交通局に対し「
解体に等しい出直し」をすると明言している。
そこへ、今回の工作発覚である。前市長の支援に回った幹部職員、労働組合など自分たちが「
不利益な扱い」をされることになる可能性が高くなったといえるだろう。

大阪維新の会
http://oneosaka.jp/大阪市交通局
http://www.kotsu.city.osaka.jp/