ドイツ海賊党「ミニ形式の市民政党」、再び躍進中！

ザールラント州の州議会選における成功により、ドイツ海賊党(Piratenpartei)は、有権者の支持を得て、ますます上向きに飛躍中である。3日、最新のシュテルン(Stern)誌とテレビ局RTLによるフォルザ世論調査の選挙トレンドの結果が発表された。

海賊党は、先週より5ポイントアップで12％だった。これは、2006年9月の党創立以来、最高の結果である。

他の政党の支持率は、わずかに減少。ドイツキリスト教民主同盟(CDU)は1ポイント下げ35％、ドイツ社会民主党(SPD)も1ポイント下げ25％に。緑の党(die Grüne)も1ポイント減で13％だった。

自由民主党(FDP)も同様に1ポイント下げ3％に減少。左翼党(die Linke)だけは、安定して9％を維持した。連立政権のCDUとFDPは、合わせて38％で、SPDと緑の党を合わせた38％と同率だった。

Image: towo™フォルザ社長マンフレッド・ギュルナー氏は、海賊党の躍進を、ザールラント州議会選の結果とメディアによる有利な報道によるものとみている。氏は、シュテルン誌に
と、語った。

Stern-RTL選挙トレンドは、3月26日から30日にかけて、2503人を対象に調査された。



シュテルン誌（Stern Online）
http://www.stern.de/politik/deutschland/stern-rtl-wahltrend-die-piraten-stuermen-voran-1808568.html