若者の政治離れ歯止めのきっかけに
「Yahoo!みんなの政治」が全国会議員を対象にした「ネット選挙を解禁すべきか」を問う一斉調査で、12月9日現在、2人の議員が回答している。
このうち、自民党の秋葉賢也衆院議員は解禁に賛成としながらも、慎重な制度設計が必要としている。
この中で秋葉議員は、現在の公職選挙法ではホームページやメールが「文書図画」にあたるか線引きが難しい一方で、ネットは利用者が多いため、若者の政治離れに歯止めがかかるきっかけになると分析している。
慎重な制度設計で課題解消を
しかし、中傷・誹謗の対応や、コンテンツの充実が必要となり、新たな費用が発生すると、経済的に弱い立場の候補者が不利になりかねないと指摘。これらの課題を解消する慎重な制度設計が必要と訴えている。
また、
候補者の側にも有権者の側にも、インターネットの利用が苦手な人がいることです。そういった人への配慮も忘れてはなりません。
として、海外の事例も参考にした検討が必要と締めくくっている。
Yahoo!みんなの政治