選挙の大切さを若者に伝えるリーダー研修
香川県選挙管理委員会と香川県明るい選挙推進協議会では2003年から若い世代の選挙啓発活動のリーダーを養成する研修を行っている。
研修を受けているのはネットユーザーが多い18~35歳の若い世代で、企業、自治体、大学の推薦を受けている。選挙制度に関する講義やディベートの議論を通じて選挙への意識を高め、研修で得た知識を自身の職場、学校で広めてもらおうと毎年開かれ、これまで選挙啓発活動のリーダーを輩出しているという。
熱い議論を通じて選挙への意識を高める
12月9日から2日間、香川県庁で開かれた研修には企業の若手社員や自治体の職員24人が参加し、「多選禁止」をテーマにしたディベートで熱い議論を交わした。
ネットを活用すれば若者の政治離れの歯止めになるとの期待もある。こうした中で、研修を受けた若きリーダーたちがどのようなアイディアで、より多くの若者と政治の距離を縮めるのか注目したい。
香川県選挙管理委員会 香川県明るい選挙推進協議会