クイズ形式で選挙の知識を学ぶ
ネット選挙と切っても切り離せない世代となる小学生に、今のうちから選挙に対する関心を高めてもらおうと、福岡市選挙管理委員会が福岡市立草ヶ江小学校で「明るい選挙出前授業」を1月27日に行った。
この日の授業には6年生109人が参加した。まずは選管の職員が選挙の仕組みや投票率が下がっていることなどをクイズ形式で説明、その後、模擬投票が行われた。
実際の選挙と同じスタイルで模擬投票
テーマは「小学校最後の給食で何を食べたいか」。
候補者に扮した大学生の選挙啓発グループのメンバーは児童を前に演説し、それぞれから揚げ、カレーライス、煮込みハンバーグなどを公約として掲げた。
児童たちは、実際の選挙で使われるものと同じ材質の投票用紙に意中の候補の名前を記入し、こちらも実際に使われる投票箱に清き1票を投じていた。
「本当の選挙なら責任を感じる」を話す児童もいて、1票を投じることの大切さを実感したようだ。
福岡市選挙管理委員会