不要派が必要派を大きく上回る
先日、ある市長選挙で地元の放送局が投票締め切りの1分前に、出口調査の結果を自社のサイトに掲載し、一部で問題となっている。
これを受け、市民記者が情報発信する「PJニュース」は報道機関が実施する出口調査についてその必要性を問う世論調査を行い、188人が回答を寄せた。
この結果、「開票結果がすぐわかるので不必要」「選挙そのものを歪ませるで不必要」という出口調査を不要とした人があわせて71.6%に上り、必要であるとした人の23.7%を
大きく上回った。
必要派も「フライング報道」に嫌気
不要だとする理由として「フライングの元凶」など選挙に対する報道機関の姿勢そのものに疑問を呈する声があり、調査そのものは「必要」とした人の中にも、「フライング報道が情報の無駄遣い」という指摘があった。
この調査を見た限りでは、過熱する選挙報道にネット利用者の中には、嫌気がさしている人もいることが読み取れる。
選挙時のマスコミの出口調査は必要か=PJニュース世論調査