CNNの報道によると、ミネソタ州知事のティム・ポーレンティ氏が2010年の選挙を念頭に、Facebook上で1回目のタウンホールミーティングを開催した。
知事は彼のFacebookアカウントにログオンして挨拶を述べ、2010年の選挙で共和党員がどのように団結すればよいかについて質問に答えている。
オンラインコミュニティでの政治活動
「ポーレンティ知事は最新技術やソーシャルネットワーキングツールを使ってより多くのアメリカ人と繋がりを持ち、アメリカが直面している問題について話したいと考えている」と、知事の広報担当官であるAlex Conantはe-mailで述べた。
Facebookタウンホールは、共和党の2012年の大統領候補指名に立候補を検討しているポーレンティ知事がオンラインコミュニティに対して行っている協調努力の一環である。
先月のワシントンでの保守政治活動会議の期間中、ポーレンティ知事はブロガー達と会い、Twitter, LinkedIn, Youtubeなどのソーシャルネットワークに対して積極的な働きかけをしてきた。Facebook上には彼のファンが31,000人以上いる。
ソーシャルメディアが政治を変える?
FacebookのワシントンDC事務所の広報担当者であるAndrew Noyes氏は、CNNに対して以下のように語っている。
ソーシャルメディアは政治や政府にこれまでにない開放性を与えており、我々はこの状況が継続してほしいと強く望んでいる。Facebookのようなウェブサイトは人々と彼らのリーダーたちを双方向に結びつけるのに役立つのだ。
2008年のアメリカの選挙は市民参加とソーシャルメディアにとって重要な転機であった。同じように2010年もまた一つの転機になるだろう。

Minnesota Governor to host Facebook Town Hall
http://politicalticker.blogs.cnn.com/2010/03/29/minnesota-governor-to-host-facebook-town-hall/?fbid=aWINJ72rS_a