Telegraph紙によるとソーシャルネットワーキングサイトであるFacebookが2,300万人の英国のユーザーを対象に次回の総選挙の運動に参加できるよう新しいキャンペーンを開始した。Facebook上にDemocracyUKという選挙用の拠点を設け、英国選挙に関する議論や意見を集計する。
定期的な世論調査が実施され、投票日にはユーザーは投票したことを宣言するバッジを登録することができるようになる。
総選挙でソーシャルネットワークが果たす役割
Richard Allanは欧州の公共政策に関するFacebookのディレクターであるが、彼は
「Facebookユーザーの多くは前回選挙で三大政党に投票している。ソーシャルネットワークが政治論議と総選挙の中心として、従来の郵便や電話やテレビに匹敵することを証明できるだろう」
と話す。
Facebookでの支持者争奪戦
Facebookのサイトはどの特定の政党にも属さず、様々なトピックを扱う。現時点でFacebook上で最も人気のある政治家はロンドン市長のボリス・ジョンソン氏で、36,000人以上のファンがいる。主要政党に関しては保守党が25,094人、労働党7,459人、自由民主党で7,829人のファンを獲得している。

General election campaign begins on Facebook
http://www.telegraph.co.uk/technology/facebook/7506333/General-election-campaign-begins-on-Facebook.htmlFacebook
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