広報機関であるLewis PRの調査によると、もしオンライン投票が可能であれば利用すると答えた有権者は77%に上ったという。
真の問題は有権者の意識改革である
何としてもそれはやめさせなければならない。インターネット投票は確かに投票率を押し上げるだろう。しかし、5年に1回の選挙で投票所まで出向くだけの労力を費やせない者が投票する価値があるだろうか。
オンライン投票は無関心な若年層の参加も促せる、と思うかもしれないが本当にそうだろうか。
投票率の数字だけにとらわれてはならない
インターネット投票でより多くの人が選挙に参加するようになったとしても、より積極的に関心を抱かせることは別の話である。
単に参加を促すだけならば、グーグルに頼んで過去5年間の検索語から自動的にその人の投票先を決めてもらったほうがまだ正確なのではないか。たとえばGoogleで"私立学校"と検索するような疑似左翼は保守党への投票にカウントされることになるのだ。
ソーシャルメディアの場ではどんな悪意のある出来事が起こるかわからない。いずれ収集がつかなくなって、キーボードの上を歩いた猫が投票してしまう前にやめたほうが賢明ではないだろうか。

Seriously: Keep the general election offline
http://www.wired.co.uk/news/archive/2010-03/11/seriously-keep-the-general-election-offline.aspxLEWIS PR
http://www.lewispr.com/main/