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議会でのツイッター投稿の是非は? -イギリス

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議会でのツイッター投稿の是非は? -イギリス

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市議会の会議中のツイッターを禁止しようという動議は却下された。反対にイギリス、レスターシャー州のレスター市では市議が会議中にマイクロブログサイトを利用できることを明確にしようという新しい指針を策定している。
議会
市議会でのツイッター利用禁止の動議は却下
ツイッターの利用を禁止しようという動議はレスター市議会のバーバラ・ポッター議員によって3月に提起された。議会での討議中にツイッターに投稿することは許されないという主張だ。

しかし、結論は次の通りであった。
「国会で採用されている方式にのっとり、市議会としては議事進行の邪魔をしない限り、会議中のツイッターや他のブラックベリーなどの携帯電話のテキストサービスの利用を制限するつもりはない。」

現行のルールはテキスト形式の通信を想定していない
市議会の会議ルールが規定されたのは1972年のことである。この規定はは会議中に外部の人に会議の様子を見せたり音声を聞かせたりすることを禁じている。しかし、テキストのアップデートこのルールでは規定されておらず、グレーゾーンとなっている。

保守派のリーダーであるロス・グラント議員は次のように話す。
「国会議員が国会でツイッターを使用できるのだから、我々が市議会でツイッターを使用するのも当然の権利だ。中には、時間を浪費しているという人もいるが、私は議会でツイッターに投稿することで、有権者は私が代表として議会で何をしているかを知ることができる。」

反対派の主張
一方で、ツイッターやフェイスブックのようなソーシャルネットワーキングサイトの利用自体には反対しないが、議会での会議中に使用するのは適切ではないというのがポッター議員の意見である。

彼女は次のように話す。
「ソーシャルネットワーキングサイトは最新技術の一部であり、これがなくなれば我々の活動にも影響が出るだろう。しかし、ツイッターやフェイスブックを利用する時と場所はわきまえなければならない。議会は提議された問題に集中する場であって個人的なコメントを投稿する場所ではない。」

先週誕生したデビッド・キャメロン新首相は内閣のメンバーが閣議中に携帯電話を使用してツイッターをしたりテキストメッセージを投稿したりすることを禁止している。あなたはどちらの意見に賛成?

外部リンク

Move to ban Twitter from Leicester City Council meetings rejected
http://www.thisisleicestershire.co.uk/news/Twitter-ban-plea-rejected/article-2165243-detail/article.html


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